運命の歯車-不思議の国のアイツ-


「・・・・何なんだよ。」



リョウのつぶやきだけが、寂しく屋上に響いた。



マイは、声を掛ける事も、その場を立ち去ることも出来ずに、ただ、リョウを見つめておくことしか出来なかった。




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