運命の歯車-不思議の国のアイツ-
「えっ?あっ・・・」
いきなりのことで声がでないマイ。
「そんなことは、どうでもいいだろ?」
コウが、マイの代わりに答えた。
「よくねぇ~よ。・・・まさか、コウの彼女なのか?」
もの凄く驚いたような表情になるマサヤ。
「・・・ふぅ・・・どいつもこいつも・・・・」
コウが、いい加減疲れたというような表情になる。
「マサヤ、違うんだって。実は昨日ね、コウが・・・・」
アヤが、昨日の出来事をマサヤに説明した。
「なんだぁ~・・・よかった~。」
アヤの説明を聞いて、安心したような表情になるマサヤ。
そして、マサヤは、マイに優しく微笑みかけながら、話しかける。