妹彼女Ⅱ
「海くん。空ちゃん。売店?私も一緒していい?」
校舎と売店を繋ぐ渡り廊下で、木乃香が俺たちを呼び止めた。
『木乃香ちゃんだ~!いこいこっ!』
「あの…さ。二人とも、明日…ヒマかな?」
ポケットをまさぐりながら、俺らの後ろをついてくる。
『あした?…は、なんもなかったよね?』
「なかった…な。」
強いて言うたら、新しい漬け物作りと洗濯機の掃除ぐらい…
「えっとね…、明日、一緒に…プールに行かない?」
校舎と売店を繋ぐ渡り廊下で、木乃香が俺たちを呼び止めた。
『木乃香ちゃんだ~!いこいこっ!』
「あの…さ。二人とも、明日…ヒマかな?」
ポケットをまさぐりながら、俺らの後ろをついてくる。
『あした?…は、なんもなかったよね?』
「なかった…な。」
強いて言うたら、新しい漬け物作りと洗濯機の掃除ぐらい…
「えっとね…、明日、一緒に…プールに行かない?」