妹彼女Ⅱ
『日焼け止め塗っても塗っても追いつかないよ…。』
「あ、日焼け止め今日はまだ塗るなよ?プール始まるんだから。」
そう、高校生男子女子問わずある種の一大イベント、プール開き。
思春期真っ盛りの男女混合のプール。
これを見逃さずして高校生活を語れるものか!!
『なんかすごい必死な人がいるね…。ふわぁ、プールかぁ、やだなぁ。』
「……?なにが?」
『だって最近ちょっとお肉ついてきたし…。お尻とか太ももとかに…』
「それは成長のネガティブ表現です。…俺は細すぎるより少し柔らかさがあるぐらいが好きだぞ?」
『誉められてるのかどうか分かんない…。』
「まぁグダグダ言わずに、準備するよ。」
『はぁ~い…』
自分の下半身の肉をつまみながら、空は後片付けをする。
少し屈んだ時にTシャツの襟から見えるメロンは、肉づきを気にする女の子のものではない…
「あ、日焼け止め今日はまだ塗るなよ?プール始まるんだから。」
そう、高校生男子女子問わずある種の一大イベント、プール開き。
思春期真っ盛りの男女混合のプール。
これを見逃さずして高校生活を語れるものか!!
『なんかすごい必死な人がいるね…。ふわぁ、プールかぁ、やだなぁ。』
「……?なにが?」
『だって最近ちょっとお肉ついてきたし…。お尻とか太ももとかに…』
「それは成長のネガティブ表現です。…俺は細すぎるより少し柔らかさがあるぐらいが好きだぞ?」
『誉められてるのかどうか分かんない…。』
「まぁグダグダ言わずに、準備するよ。」
『はぁ~い…』
自分の下半身の肉をつまみながら、空は後片付けをする。
少し屈んだ時にTシャツの襟から見えるメロンは、肉づきを気にする女の子のものではない…