swallotail-アゲハ-【完】
あとがき
最後まで読んでくださった貴方様。
誠にありがとうございます。
この作品は私の記憶だけではすべてを書けませんでした。
夏姉や春人、美波にタケル、聖香にヤッシー・・・他。
昔のメンバーの記憶を少々お借りしつつ・・・
メモリーはメンバーの記憶と昔の日記です。
捨てたはずの青春日記が家に残ってました(笑)
お母さんが拾って、取っておいたみたいです。
「その時は不要でも人生の中で必ず振り返りたくなる日がある」とお母さんは私に言い、日記と当時使ってたPHSとポケベルを私に渡してくれました。
PHSは充電器が無く中身を見ることは出来ませんでしたが機種の後ろには色褪せていましたが仲間と笑顔で取ったプリクラが貼られたまんまでしたw
日記も私が「胡蝶蘭」に入った日から春人と別れた日まで私の気持ちがぎっしり詰まってました。
読み返しながら辛い事を思い出し泣いたり、楽しかった事を思い出し顔が綻んだり。
いろいろな感情で読み返しました(笑)
日記を読み返し、記憶って曖昧だなぁ・・・なんて思いつつ。
多分「もじこい」で書いた青春時代と少し誤差があったかもしれません(汗)
私の体には今でも喧嘩の傷が残ってます(笑)
大樹に付けられた煙草の火傷。
右腕にしっかりと・・・。
この傷を見るたび大樹に対する憎しみで一杯になります。
未だにやりあってる私と大樹ですが・・・。
私が40歳になっても50歳になっても大樹に出会えば、きっと殴りかかるでしょう(笑)
未だにその辺をバイクで流してるヤンチャな奴が居ると胸がワクワクします(笑)
大いに青春を謳歌せよ!!ってねw
沢山傷つき、傷つけあった私の青春でしたが今では笑って話せる人生の1ページです。
この経験があったからこそ今の私が存在してると・・・。
すべての皆様に感謝致します。
読んで下さった方にこれからの良き幸せを私は願っております。
素敵な人生を歩んで下さい!!
そしてこの物語の続きは「もじこい」にて・・・(笑)
最後までお付き合い頂きありがとうございました!!
2009・11・27
himari