swallotail-アゲハ-【完】
『2・1・0・ハッピーバースディ!!鈴原!!』
「え??」
部屋の時計を確認すると時刻は12時を指していた。
私は16歳の日を迎えた。
『今日、誕生日だろ??これも夏花から聞いたけど。おめでとう!!』
「ありがとう・・・」
正直、ビックリした。
まさか誰かに12時ピッタリに「おめでとう」って言葉を聞けるとは思わなかったから。
『ね。少しだけ出て来れない?話たいんだけど』
「・・・。分かった。ドコ行けばいい?」
『マジ!鈴原んちの近くの公園に居るから。来れる?』
「ん。じゃ、今から出る」
夜中家を出るのは日常的。
抵抗は無かったけど。
相手に少し戸惑った。。。
でも。私の誕生日に1番に「おめでとう」を言ってくれた。
それだけの事だけど凄く嬉しかった。
直接会って。お礼したいって思ったから。
エンジンの音がうるさい私の原チャは乗れなかったので走って公園まで急いだ。
「ごめん。待たせた?」
「いや。悪いな。こんな時間に」
自分のバイクに寄りかかり煙草を吸ってる本村春人。
「さっきは・・・。ありがと」
「ん?何が?」
コイツはアホなのか?
素直にお礼言って損したかもw
「鈴原。16歳おめでと!!」
「あ。ありがと」
面と向かって祝われると照れるな。。。
「え??」
部屋の時計を確認すると時刻は12時を指していた。
私は16歳の日を迎えた。
『今日、誕生日だろ??これも夏花から聞いたけど。おめでとう!!』
「ありがとう・・・」
正直、ビックリした。
まさか誰かに12時ピッタリに「おめでとう」って言葉を聞けるとは思わなかったから。
『ね。少しだけ出て来れない?話たいんだけど』
「・・・。分かった。ドコ行けばいい?」
『マジ!鈴原んちの近くの公園に居るから。来れる?』
「ん。じゃ、今から出る」
夜中家を出るのは日常的。
抵抗は無かったけど。
相手に少し戸惑った。。。
でも。私の誕生日に1番に「おめでとう」を言ってくれた。
それだけの事だけど凄く嬉しかった。
直接会って。お礼したいって思ったから。
エンジンの音がうるさい私の原チャは乗れなかったので走って公園まで急いだ。
「ごめん。待たせた?」
「いや。悪いな。こんな時間に」
自分のバイクに寄りかかり煙草を吸ってる本村春人。
「さっきは・・・。ありがと」
「ん?何が?」
コイツはアホなのか?
素直にお礼言って損したかもw
「鈴原。16歳おめでと!!」
「あ。ありがと」
面と向かって祝われると照れるな。。。