swallotail-アゲハ-【完】
「つーか・・・歩きにくい。足痛い!」
「もう。さっきから文句ばっかですよ。後で春さんにおぶってもらえばいいじゃないっすか!」
Σ(°Д°;)
なんて事を言うんだ!美波はw
「つーか、帰っていい??」
「無理です。もうそこに春さん達居ますから!!」
・・・。
あ~~。穴があったら入りたい・・・。
「すいませ~~ん!!リーダーに手こずって遅くなりましたぁ~~」
少し遠くに居る春人達を見つけた美波は大きい声で手を振りながらアイツ等を呼んだ。
「お~~!!吹雪。可愛い!!」
「うっさい!!」
可愛いって言われて嬉しかったけど恥ずかしくてそっぽ向く私。
向いた先にタケルが居て・・・
「なんだよ!」
しばらく固まったまま私を見てるタケル・・・
「春人。ちょっと・・・」
タケルは春人を呼んで私達から少し離れた場所へ・・・
「何アレ??」
「さぁ?なんでしょう?」
私と美波は訳が分からず突っ立てましたw
「しかし。女は変わるね!!」
ヤッシーがボソっと。
「はぁ??殴られたいの?ヤッシー」
「イエイエ!!今日のブッキーと美波は素敵でございますよ!!」
( ´゚ω゚`):;*.':;ブッ
コイツ等絶対、バカにしてる・・・。