swallotail-アゲハ-【完】
「俺の特攻も着せてやろうか!!」
「う”っっ・・・」
いつもいつも。腹ばっかりやりやがって・・・。
一応私、女なんですけどw
私は手加減しないけど、アンタ達は手加減したらどうなのさ!!
「ふざけんじゃねーぞ!!」
もう。怒ったもんね!!
マコトを蹴り飛ばす度春人の特攻が揺れる。
マコトを回し蹴りで決める度、春人の特攻が風に浮く。
私は今1人じゃない。
「吹雪!!雑魚終わった!!」
「タケル~。やれば出来んじゃん!!」
「俺を誰だと思ってんの?」
「Black・angelのサブリーダータケル様ですかぁ?!」
「当たり~~!!」
「じゃ、マコト頼んだ!!大樹の野郎のトドメ刺してくる!!」
「了解!!」
「亜蝶!!ふざけんな!!テメーの相手は俺だ!!」
「悪いね。マコト!!続きは大樹ノシた後な!!タケルと遊んでろバカが!」
残りはマコトと大樹だけのはず!!
もしかして応援いらなかったかもw
私は走ってきた道をまた走って戻った。