生徒会そこから始まるLovestory


私…私…


もう…


「たえ…もう私ダメだぁ…」


『なにがダメなの?』


そう言った。


そう言ったたえの顔はニヤっと笑っていた。


そんなこと知らなかったわ…


「彼氏に振られた…」


『え…よしよしおいで。』


そう言って手を広げたから私は迷わずそこへ飛び込んだ。


その時の表情なんかみずに…


たえの表情は勝ち誇った顔だった。


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