月に唄った恋詩
Story5



   君のためならば
   死んだっていい

   君が望むのなら
   なんだっていい

   偽りだとしても
   愛してなくても
   一度だけだって
   抱いてくれれば
   私は満たされた

   いっそこのまま
   強く突き放して
   傷つけてほしい

   君のその言葉で




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