One Love
荷物はすでに運び込まれていた。
「荷物整理しない?今日と明日と明後日の3日間使うんだから」
『めんどくさいー』
今日は疲れたから、お風呂入って夕飯食べて寝るんだよぉ。
「…じゃぁ、ベッドはどうする?」
ベッド……?
この部屋に敷いて寝るんじゃないの?
「ほら…」
湊は右の方を指差した。
その指の先には……
『わぉ。洋室!!』
この和室より大きい洋室があった。
そしてそこにはベッドか2つある。