イケメン王子とワガママ姫+。*゚。



そんなあたしに気づいたのか


女の人がニコリと笑って



「スゴくかわいい子ね。

優哉の彼女さんかしら?」


と言った。



彼女…



今だに慣れない響きに


困惑するあたし。



頬が赤くなった気がして


顔を隠すために俯いた。





そんなあたしに


耳を疑うような言葉が聞こえた。











「姉貴には関係ねぇだろ。」








…へ?



今…なんて?










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