イケメン王子とワガママ姫+。*゚。
でも、やっぱり気のせいなのか
いつもの意地悪な顔になり
「そんな顔で言っても
逆効果だから。」
って言って、何事も無かったかのように
歩きだした。
そんな顔って何!?
どんな顔よ!?
ってゆうか逆効果だった!?
────
あたしの必死の抵抗と
頭の働きもむなしく
保健室に着いてしまった。
うぅ…
嫌だ。
入ってしまったら
確実に逃げられない。
立ち止まって抵抗してみるものの
優哉には、そんなの意味なくて。
保健室のドアを
ガラッと音をたてて開けた。