桜の雨~誓い 次世代編~
「それでね、
もし…良かったら、
あたしと
付き合ってほしい。」

さくらの初告白。

悠斗は、しばらく黙ったまま
返事を考えているようだった。

さくらは祈るような気持ちで
返事を待っていた。

「…やっぱり、ダメ?」

待ちきれず、もう一度訊いた。
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