好きな人は初恋から君へ
しばらくの間
2人ともただ
何もする事なく
ボーっと空を
眺めていた
「ねぇ、秋人?」
以外にも沈黙を
破ったのは茜だった
「んー?」
秋人な少し眠いのか
目がトロンとしていた
「何であんな宣言しちゃったの?」
「宣言?」
「うん
私達が3年生に
なるまでに私を
惚れさせるっての」
ずっと気になってた
でも、なかなか
聞けなかった
でも何故か今なら
聞けるような気がした
「あぁ、
親友を好きと言った奴 を惚れさせてみたいって思ってから?」
”惚れさせてみたい”
じゃぁ惚れたら・・・
好きになったら
秋人はどうするの?
。