好きな人は初恋から君へ



しばらくの言い合いの末。



図書館の警備員から
うるさいと注意をされ図書館を追い出されてしまった。








「最悪!」



「ごめんね月ちゃん…」


「茜は、悪くない」



そぅ言ってギロリと月は秋人を睨んだ



「なんで俺だけ?!こいつもだろ!」



「えー?あっくんが大声出したんじゃん」



海は可愛いらしい笑顔で言った





「あっくん呼ぶんじゃねー!」



「可愛いじゃん」




秋人が人に遊ばれてる…

あまり見られない光景に驚きつつも冷静に見ていた


すると…


「そぅいえば、君名前は?」


フッと今まで口を閉じていた明が言った





「あ、僕は 吉田 海。花丘中学の中2♪」




「花丘の吉田海くん?!!」



「え、何々僕の事知ってんのー?」



「わっ私!高坂 月って言います!海くんの事は中1の頃から知ってました!」



中1から?



「あ、あんた僕のファン?」




ふぁん?




「はい!大好きなんです!」





すっすっ大好き?!




茜は何事だとゆうように頭の中にはハテナがたくさん浮かんでいた。





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