好きな人は初恋から君へ


手にさっきまでなかったもぅ1つの体温。



「あ、あの…これは」


「あ?手繋いでんだろが」


そぅ言うと秋人は
行くぞ、と言ってまた歩き出す。



あぁ、やばいよ本当…
私今絶対に顔真っ赤だよそんでもって絶対に
にやけてる…。



どうか振り向かないで。



「あ」


「へ?!」


「自販機みっけ」



「あ、あぁ。うん」



にやけてるのバレたのかと思った。




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