好きな人は初恋から君へ
って…
何考えてんだよ?
「俺ってこんな奴だったっけ?」
こんな悩んで…
ただ1人だけのために。
まじ、なよっちぃーな。
「はぁ…」
あいつは…
馬鹿でアホですぐ切れるし。
そのくせ泣き虫で弱くて…。
でも、そんなとこが妙に可愛く感じて守ってやりてぇって思っちまう。
しゃーねぇじゃん?
感じちまうもんを
どーやって止めんだって話だろ?
「好きなんじゃねーかよ俺。」
あんな馬鹿でクソ女の
どこに惚れちまったんだか…。
「秋人〜。お待たせ!」
「あぁ」
「ん?何か良いことあったの?」
「少し」
「そっか、よかったね」
よかった、ね…。
。