好きな人は初恋から君へ



一瞬視界がグラリと
歪んだ。


  


「え?何?」


何か地面が遠いい
ような??



「よーし行くぞ」



「え、ちょッ;」




「ん?何?」





「な、何で私アンタに
 かつがれてんの--!?」



下手したら
パンツ見えちゃうし!!//



「だってお前歩けないだろ?」



「あ、歩けるし!!」



私は力ある限り
めいいっぱい足をバタバタさせた。



「さっき痛いって
 言ってたじゃん!」


「あれ嘘!
 だから降ろして!!」



「ふッ・・・嘘、ね。」


「そう!嘘!」


「はいはい。」


そぅ言うと
秋人は茜を降ろした。



「ふぅーー・・・
 おっとと;」


降ろしてもらった
瞬間、茜はよろめいてしまい倒れそうになったが










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