好きな人は初恋から君へ


一方女子2名はーーー・・・・




「おっそい!!!」



「そうだね;」



屋上にてお腹を空かせた
月ちゃんがご立腹です。



「あの男子2人は
 一体何をしてんのよ!!」



「なんか羽山秋人が
 藤川くんと後輩部行くって言ってたよ」



「まじかよ;」


  
うちの学校の
購買部は恐ろしいほど
人で溢れかえり



1度踏み入れば
そう簡単には出て来られない



「どうする月ちゃん?」



「う〜ん・・・。
 恋バナでもする?」


「する!月ちゃんの
 恋バナ!!」


月ちゃんには
付き合って5カ月の
彼氏がいる。



年は同い年で学校は
違うんだけどね



ちょーーう!!

ラブラブなんだって★



「私は別に普通だよ?」



「普通・・・とは?」



「キスしたりデートしたり」



「大人な世界だ!」


「さすがにその先は
 まだだけどね★」


その先?



・・・・・。




「△○×♪〜〜!!?//////」


そそその先ってッ


エッエッエッチとゆう
新世界的なものの事
ですか!?////;



「私の恋バナは終わり! 次は茜の番!!」



「え、え!?///;」










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