好きな人は初恋から君へ



「あ、そうだ!」


パンを食べ
始めて数分俺は
ある物の存在を
思い出した



そして
それをポケットから
取り出した。



「「「何それ?」」」


3人の声が
見事にハモッた




「これはな、最近できたばかりの遊園地・・・
アクアランドの
チケットだ!!」



「ま、マジで!?」


1番に反応したのは
片手に弁当箱を持った
月ちゃんだった


「アクアランド?」


「茜あんた知らないの!?」



「知らない・・・」



「最近できたばかりの  史上最強速度で走る
 絶叫マシーンがある
 遊園地よ!」
  
  

へ〜・・・


「行ってみたいね!!」


 楽しそう♪




「いや、だから
 俺がそのチケットを
 持ってるから」













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