好きな人は初恋から君へ




「失礼しまーす」


「まーす」



半分無理やり
嫌がる秋人を連れて
今保健室にやって来た




「あれ〜先生いない」



「じゃあ教室帰ろ」



「ベット勝手に
 使っちゃっていいよね」



「ベット!?
 いや、待て・・・それは」



「?何さ」



「あ、っと」



「?」



何だかさっきから
秋人が変だ・・・。



「だって勝手に
 使ったら怒られるだろ?」




「大丈夫だよ、ほら早く」


茜は秋人の
手を掴んで誘導



「おいっまっ;」




  


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