本当の私は誰ですか?恋の魔法をかけられた身代わり姫
「一葉さんはどうしたい訳?


美晴と結婚したいの?」




『悪いが俺は一葉にはひとかけらの愛情もない。



今もこれからも一葉を愛する事は出来ない。



俺は今まで女に対して、愛情とかを持った事がないんだ。



一葉今までの事は本当に悪かったと思う。



この通り謝るから許してほしい。



これ以上周子に酷い事言わないでくれ。』




美晴が一葉さんに土下座をした。




そう、これは美晴が悪い。



今まで美晴が色々な女にして来た事の罰。




反省しなさい。




「私は美晴に誤ってほしいんじゃない。



この偽者女を直ぐに追い出してほしいだけ。」




「一葉さん、大丈夫よ。もう直ぐ二千翔さんがここに来るの。



そうしたら私はここを出て行くから心配しないて。」








< 105 / 132 >

この作品をシェア

pagetop