本当の私は誰ですか?恋の魔法をかけられた身代わり姫
みんながいることを忘れて二人で言い合っていた。




「なんだ心配して損しちゃった。



美晴お姉さんに頭上がらないね。



なんだか安心したらお腹空いちゃった。



みんなで食事に行きましょう。」




『二千翔なにか忘れていない。』




「ごめん、すっかり淳也の存在忘れていた。



あのね、淳也と私今日の朝婚姻届けを出して来ました。」




「そうだったんだ。おめでとう二千翔さん。」




「お姉さん、二千翔でいいよ。私も紗弥加って呼ぶから。」




「じゃ、みんなでお祝いしましょ。



食事はここでしましょうよ。



春さんと私が作るからね。


春さんのお料理美味しいの。



私毎回手伝わせて貰ってるの。



美晴は何もしなくていいって言うけど、



貧乏性で何かしてないと落ち着かないのよね。」






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