本当の私は誰ですか?恋の魔法をかけられた身代わり姫
部屋に入ると、『二千翔久しぶりだな。少し見ないうちに益々綺麗になったな。


毎日美晴君に愛されてるとみえて、肌も艶々だな。』



このエロ親父なに?




娘にこんな事言うの?




「二千翔ごめんね。父さんはいつもこんなで情けないわ。」




『いいじゃないか、俺は嬉しいんだよ。



美晴君が早乙女家の婿に入ってくれると聞いて、本当に嬉しかった。



一人娘の二千翔を甘やかして育ててしまった。



二千翔の婿には美晴君しかいないんだよ。



美晴君二千翔をよろしく頼むな。』




「はい、お父さん、二千翔は俺が必ず幸せにしますよ。」







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