本当の私は誰ですか?恋の魔法をかけられた身代わり姫
あんな美晴を見たくなかった。




「二千翔美晴さんに愛されてるよね。



二千翔どんなに遊んでも結局は美晴さんとこに帰る訳か。



なんか羨ましいかも、私も二千翔みたいに愛されたい。」




『おまえは無理、二千翔ってさなにやっとも憎めない感じ。



小悪魔たけど可愛いんだよ。



俺がこんなに二千翔の事思ってるのに。』




「あんたね、弘輝のそう言うとこが重たいんだよ。」



『秀平俺って重たい?』




「まぁな。」




『一葉さん帰ります?』




「そうしようかな?」




『一葉さん二千翔の幼馴染みでしたよね?



でも年は私たちより上ですよね。』




「えぇ、幼馴染みと言ってもかなり上23才よ。



美晴とも仲良くて二千翔の事頼まれたのよ。」









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