本当の私は誰ですか?恋の魔法をかけられた身代わり姫
大丈夫うまく話せているよね。




「明日も大学あるしそろそろ引き上げますか?」




「私と梓と弘輝同じ方面だから一緒にタクシー乗ってこう。



一葉さんと秀平一緒でいいかな?



お店の支払い美晴さんによろしくお伝え下さい。」




『分かった必ず伝えて置きます。』




「じゃ、秀平又明日。」




『おう。』




「秀平君が先ね。」




一緒のタクシーに秀平君と乗った。




『一葉さん無理していませんか?



一葉さん美晴さんの事好きですよね。』




何を言うの、私が美晴を好き?




私は美晴に雇われた身。




これはビジネス、好きとかある訳がない。







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