本当の私は誰ですか?恋の魔法をかけられた身代わり姫

心地良い場所

又私眠ってしまったのかな?



美晴に抱き締められたまま眠ってしまったようだ。




美晴の顔って、こんなに綺麗なんだ。




『二千翔見すぎ。』





「あ、ごめん。あまりにも綺麗だったから。」




『俺に惚れた?』




「ほれ、」




又キスされた。




「もう、直ぐにキスしないでよ! 」




『仕方ないだろう、いつも一緒に寝てるんだからね。


俺だってこれでも我慢してるんだから。』




これでも我慢?




『お子ちゃまな二千翔には分からないだろうけど。



二千翔シャワー浴びておいで、そのまま寝てしまったから、気持ち悪いだろ。』



私はパジャマを持って、バスルームに向かった。







< 54 / 132 >

この作品をシェア

pagetop