本当の私は誰ですか?恋の魔法をかけられた身代わり姫
『なんの為の身代わりだよ。結婚式までに二千翔を探し出せなかったら、

おまえは二千翔として俺と結婚することになるな。』




ちょっと待ってそんな話聞いてないよ。




『二千翔の意見は聞かない。もう全ては決まっているんだ。



おまえは俺の言う事を聞いていればいいんだよ。』




そんなぁ、私まだ結婚したくないし、




恋愛した事ないのにいきなり結婚なんてあり得ないよ。




「美晴、私の意見も見聞いてほしいんだけど。」




『二千翔、全て俺に任せて起きなさい。



絶対二千翔を幸せにするから。』




だから私は二千翔さんじゃないの!








< 61 / 132 >

この作品をシェア

pagetop