本当の私は誰ですか?恋の魔法をかけられた身代わり姫
「もう、美晴何考えてるの。美晴は平気かも知れないけど、



私男の人の免疫ないし、抱き締められたら死んじゃう。」




本当にそうだな。




『ごめん二千翔、二千翔があまり可愛いからついからかいたくてね。』


「もうやだ、美晴はそうやって私の事すぐ子供扱いする。



もう私は大人なんだからね。」





『誰が大人なんだ。』俺は二千翔に詰め寄る。




二千翔が後退りその場に倒れた。




『二千翔誘ってる?』




「いえ、滅相もごさいません。」




『どうみても誘ってるんだけど?』




二千翔おまえ下着姿なんだよな。




漸く気付いたようだ。




「やだ、私死んじゃう。」








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