本当の私は誰ですか?恋の魔法をかけられた身代わり姫

悲しい現実

『おまえって可哀想な女だな。あいつに俺たちのことばらしたければ好きなようにしろ。



あいつは俺になんの興味もない。



俺が女にだらしない事も知ってる。



それにもう二千翔が見つかったなら、



俺とあいつはなんの関係もなくなる。



だからおまえの好きなようにしろ。



おまえとの契約は今日で終わりだ。



金は後で口座に振り込んで置くよ。』




「待って何でそんな事言うの。美晴はもう二千翔さん愛していないんでしょ。



二千翔さんだって他の男愛してるのに、



結婚してうまく行くはずないでしょ。



だったら形だけの結婚して、私と楽しくやりましょうよ。」







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