制服のニオイは恋の予感
「神の世界とこの世の境界線」


「そうなの?」


「知らねぇの?」


「う、うん…コレも書いとこ」


私はその場に立ち止まり、鳥居の事をメモした


「遥〜覚えてるか?」


「ん?何を?」


書きながら答えた私


「小学生の時に二人で来た時、タイムカプセルみたいに何か埋めたじゃん!」


私は書いている手を止めた


「そんな事、あったっけ…」





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