制服のニオイは恋の予感
エロ本をササッと見ていると下の方で音がした


急いで、エロ本をベッドの下に戻す


私は動揺を隠すように、バックからメモ帳を取り出し、裏に絵を書いた


ウサギ、ネコ、ブタ…


そんな落書きをしていると、大貴が麦茶を持って入ってきた


ヤバイ…


顔が見れない


「ホラ!」


「あ、ありがと…」


すぐに麦茶を口にする


大貴は私の書いた絵を見ていた


「お前、絵も上手いのな」


「そうかな?」


まさかさっきまでエロ本見てたとか言えず…笑って誤魔化した






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