制服のニオイは恋の予感
「そういえば、はるって好きな人いないの?」


「ど、どうしたの?急に…」


私はいきなりの真琳の質問に焦った


「ん〜?実はさ…私、藤澤君タイプなのよね〜だからもし、はると好きな人が同じだったらヤダなって…」


「大丈夫だよ!私────…」


私はこの後、流れに任せて、好きな人は若村君なんだって言おうとした


でも…


そんな私の思いを遮るかのように邪魔が入る


「おい!若林!」


「ハイッ!」





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