制服のニオイは恋の予感
オバサンに話しかけられて少しの間、話すことになった


「図書館に…グループ研究の清書でもしようかなって」


「あら、そうなの?グループって大貴もよね?」


「はい…まぁ…」


オバサンは大貴と私が仲良しだと思っているからタチが悪い


「ちょっと待っててね!」


オバサンはそう言って、玄関のドアを開けて大声を出した


「大貴〜!遥ちゃんよ〜!」





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