制服のニオイは恋の予感
「え?あの〜」


「大貴も同じグループだし、研究のお手伝い、させたらいいのよ」


だから…もう関わりたくないのに


「ったく…何だよ…」


モソモソと玄関から出て来る大貴


「あ!今から遥ちゃん、図書館行くんだって!大貴も手伝ってきなさい」


「え〜」


私は大貴が断ることを祈りながら、二人を見ていた


そして大貴と目が合う


「遥!待っとけ!」


だよね…


さすがの大貴もオバサンには弱いよね





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