制服のニオイは恋の予感
「私、大貴とは幼なじみなの。アイツほら、学年でも人気あるからさ〜私、学校で話すこともなかったし…ただの幼なじみだけど、他の女子達に色々言われたくないから内緒にしてたの…ごめんね」


顔を上げた4人


8個の目が私を見る


「場違いだったかもしれないけど、変な噂とかイヤだから、今話したし…本当何の関係もないから!」


私はそう言って再び古墳のデータを清書


「バカじゃね?」


大貴がそう言う


「バカは大貴だよ!勘違いするような言い方して」


「別にいいじゃん?」





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