制服のニオイは恋の予感
「は、はぁ?何で?」


焦りながら答えた


部屋とか普通行かないし


「この前、俺ん部屋来たじゃん!その前はお前ん部屋行ったし、今日は俺ん部屋だろ?」


「意味ワカンナイ」


私は真琳の手を引いて、スタスタと歩く


私の部屋に来たとか、俺ん部屋来たとか、普通言わないでしょ?


アイツ、何考えてんの?


「ちょっと、はる?」


「あ、ごめん…アイツ余計なことばっかり言うね〜」


私は真琳の手を放した


「藤澤君、はるの部屋に行ったの?」






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