制服のニオイは恋の予感
「うん。オバサン、ガーデニングが趣味なんだ〜実は、朝、私1人でココ通ったらオバサンに捕まってさ〜で、大貴が出て来たってワケ」


「そっかぁ〜ごめんね〜私、裏切られたのかと思ったから…」


そう言いながら、私達は大貴の家の前を通り過ぎた


「遥〜あの件、考えとけよ?」


後ろから大貴が叫ぶ


私は無視した


「あの件?」


不思議そうに私の顔を見る真琳に、あの件の話は出来なくて…


私は一気に捲し立てる様に話した





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