制服のニオイは恋の予感
タイムカプセルの事だと悟った私は、大貴にバレないようにオバサンから地図を貰うつもりでいた


「大貴君と掘りに行くの?仲良いわね〜」


お母さんがフフンとした顔で私を見る


「違うよ?大貴とは何でもないし」


「あら、そうなの?お母さんてっきり…フフ」


「やめてよね!」


私はリビングを出て、暑い自分の部屋へ戻った


大貴のいない時で、オバサンがいる時とかわかればいいのになぁ〜





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