制服のニオイは恋の予感
「あれ?そういえばオバサンは?」


「アンタ、今頃気付いたの?買い物だよ」


「じゃ、今、二人っきりってワケだ」


またいつもみたいにからかう大貴


「だから何!」


「べっつに〜(笑)」


何か調子狂うけど、笑った顔は変わらないね


「じゃ、俺のデートがない日に迎えに来るわ(笑)」


「ハイハイ」


大貴が帰って行って、しばらくすると、お母さんが帰って来た


珍しくお母さんのお手伝いをする


そうして何日か経ち、大貴がうちにやって来た





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