制服のニオイは恋の予感
私は若村君にドレスを合わせた


「うん!イイ!似合うかも〜」


「本当!上手じゃん」


「早く着たのが見た〜い」


周りにいた女子が誉めてくれる


いつまでも若村君にドレスを合わせていた私


「恥ずかしいんだけど…」


そう言う若村君の言葉に、急いでドレスを若村君から放した


「ご、ごめん」


「い、いや…」





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