制服のニオイは恋の予感
「若村君!お疲れ様〜凄く良かったよ〜」


私は白雪姫の姿の若村君にそう言った


「恥ずかし過ぎた…絶対しねぇ!」


「フフ…似合ってたよ」


からかい気味の私


「そうか?じゃあ、ソッチの道に進むか…」


「え?ソッチの道って…女になるの?」


冗談を交えて笑いながら、二人で廊下を歩いていた


若村君を見つけた女子がキャーキャー言って近付いてくる





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