制服のニオイは恋の予感
真琳はからかいながら席に戻っていく


そんなこと考えてもみなかったよ


大体、先生はファン多いし、きっと彼女がいるよ


それに私は若村君にしか興味ないもん


そうだ!放課後、若村君に一緒に残ってもらおう


私は斜め後ろの若村君をチラチラと見た


ん?と首を傾げる若村君


『若村君〜今日、放課後付き合って』


そう軽く言えるかなぁ?





< 200 / 391 >

この作品をシェア

pagetop