制服のニオイは恋の予感
こんな言い方で可愛くないね…


失敗した…


「俺はいいけど…」


「本当?!わ〜良かったぁ!1人で残るの寂しいしさ〜」


素直に喜ぶ私を見て、若村君が笑う


「でも、伊藤から何を頼まれたんだよ!」


「わかんない…字が上手いからって言われたから、何か書いてもらいたいんじゃないかなあ?」


「ふ〜ん…それ口実だったら俺、スッゲエ邪魔だよな…」


若村君まで真琳みたいなことを言う


教師と生徒なんてアリエナイから





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