制服のニオイは恋の予感
今日1日で、一気に親しくなれた気がして嬉しかった


下駄箱まで一緒に行く


「じゃ、またな」


「うん。バイバイ」


私は信じられなくて、ルンルン気分で校門を出た


やっぱりイイなぁ〜若村君


私が彼を好きになったのは高校1年の時


あの時のこと、若村君は覚えてないよね


あの頃から少しずつ、気になり始めたんだ…





───────……

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