制服のニオイは恋の予感
私、大貴のお嫁さんになりたいだなんて書いてて、恥ずかしい


掘り当てた時、中、開けなくて良かった


もし大貴に見られてたら超最悪だった


私はその手紙を胸に当てて、そっと心の中で思う


ごめんなさい


大貴のお嫁さんになれなくて


ずっと好きだったのにね…


未来の遥には、大貴よりも好きな人が出来ました


大貴もそう…多分、私なんてからかわれてるだけ


そして手紙を缶に戻し、引き出しの中に入れた






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