制服のニオイは恋の予感
「やっぱりアイツ…気になんの?」


「ち、違う!違う!そんなワケないじゃん!」


私は隼人に言われたことに少し動揺しながら、大貴の家の玄関の方へ歩いた


「あら、遥ちゃん」


庭先にいたオバサン


ガーデニングの真っ最中


「オバサン、大貴は?」


そしてオバサンから、あることを聞かされるなんて、私も隼人も思ってなくて…


私は普通にオバサンと話を始めた


「遥ちゃん、こちらお友達?」


「はい…まあ…」


彼氏なんて言ったらお母さんにバレちゃう


「良かったわ〜大貴が見たら嫉妬しちゃうから(笑)」





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