制服のニオイは恋の予感
その時はその位しか思わなかったけど…
その男子はパッと手を放して、逃げるように店から出て行った
コミックを買って店を出た私は、本屋のすぐ近くにある狭い路地を通って帰ることにした
昼間だし、近道だし
その時、声が聞こえた
見ると、さっきの男子がケータイ片手に話している
「ごめんな〜京香(キョウカ)…売り切れてた」
その男子はパッと手を放して、逃げるように店から出て行った
コミックを買って店を出た私は、本屋のすぐ近くにある狭い路地を通って帰ることにした
昼間だし、近道だし
その時、声が聞こえた
見ると、さっきの男子がケータイ片手に話している
「ごめんな〜京香(キョウカ)…売り切れてた」