制服のニオイは恋の予感
「俺、遥がずっとアイツ見てたの知ってた…ただ、あの時、チャンスだと思って告白したけど」


隼人の歩くスピードが少し落ちる


「私、本当にずっと隼人が好きだったよ?今も好き!大貴は違う!」


私は自分に言い聞かせるように隼人に自分の気持ちを言った


「いいから…俺も一緒に空港行くから、それならイイ?」


「一緒なら…」


私は隼人と二人で大貴の見送りに行くと決めた





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